クラブ会長方針及び目標、数値目標
「世界に希望を生み出す」ロータリーは一言で言うなら、平和が可能となる環境を築いていると考えます。それ故にあらゆるロータリー活動においては、「多様性・公平さ・インクルージョン」を受容し行動で示すべきと考えます。ロータリーで私たちは、持続可能な良い変化を生むために人びとが手を取り合って行動する世界というビジョンの実現には、多様性があり、公平で、インクルーシブ（包摂的）な文化を培うことが不可欠であると理解しています。
私たちは多様性を重んじ、すべての背景、年齢、民族、人種、肌の色、障害、学習スタイル、宗教、信条、社会経済的立場、文化、婚姻状況、使用言語、性別、性的指向、ジェンダー自認だけでなく、異なるアイデア、考え、価値観、信念を持つ人びとによる貢献を大切にします。そしてロータリーへの入会、参加、リーダーシップの機会といった面で、歴史的に特定のグループの人びとが障壁に直面していたという点を認識し、すべての人が成功のためのリソース、機会、ネットワーク、支援への必要なアクセスを得られるよう、地域社会でのパートナーシップも含め、ロータリーのあらゆる側面で公平さを促進していくことに全力を注ぎます。
私たちは、すべての人が目に見える、または目に見えない本質的に独自の資質を備えていると信じ、自分が大切にされているとすべての人が感じ、帰属意識を持てるようなインクルーシブな文化を築くことに尽力します。
高潔性というロータリーの価値観に従い、DEI（多様性、公平さ、インクルージョン）にいたる旅路において組織として自分たちがどこにいるのかを正直かつ透明性をもって見据えるとともに、これからも学び、向上し続けていくことに全力を尽くします。
多様性（DIVERSITY）
年齢、民族、人種、肌の色、能力、宗教、社会経済的地位、文化、性別、性的指向、性自認への言及にかかわらず、あらゆる背景、経験、アイデンティティをもつ人がいること。
公平性（EQUITY）
参加者が快適かつ生産的な体験をできるよう、さまざまなレベルの支援、機会、リソースを提供する方法について慎重に検討すること。
インクルージョン・包摂（INCLUSION）
すべての人が歓迎され、尊重され、大切にされる経験を創造すること。
クラブテーマ：「ロータリアンであることの誇りと行動規範を認識しよう」
2023-2024年度クラブ計画・活動方針 地区行動計画2023-2026
- 会員相互において「ロータリアンであることの誇り」を認識し共有する。
- 参加するすべての人が、仲間とのつながりを感じ、大切な一員として帰属意識を感じられるような温かい環境と体験をつくろう。
- 会員組織の強化
- 会員組織を強化する。（仲間を増やすために環境を整え友達をつくる）
- 自分の価値観で人を責めない。一つの失敗で全て否定しない。結果を評価せずに心意気を評価しよう。
- 異業種交流会・勉強会を開催し会員増強を目指そう。
- 女性会員の意見を尊重し女性会員が入会しやすい環境を作ろう。
- 若手の委員長人事を促進しよう。
- ロータリーの学習と知恵の共有
- 地区やクラブが実施する地区行事・各種セミナーに積極的に参加し、ロータリーの理念や歴史、奉仕の実践事例を学び、知恵と情報を共有しよう。
- デジタル環境の整備充実、環境保全やSDGsへの取組みの観点や、地球環境問題を考えた取組み(プラスチックごみを含めたごみ減量化・フードロス削減)を推奨しよう。
- 奉仕の充実
- 地区補助金・グローバル補助金を有効に活用しよう。
- 地球環境問題を考える奉仕活動の取組み。(2月23日ロータリーデー)
- 寄付の充実
- 奉仕活動の資金として寄付（地区補助金事業・グローバル補助金）に協力しよう。
- 公共イメージの向上
- 地域社会へロータリーへの認識を高めるため、ソーシャルメディア(SNS等)でクラブの奉仕活動情報を発信する
◇数値目標
- 会員増強 純増 ┄ 3名以上
- マイロータリー登録率 ┄ 100％
- ロータリー財団年次寄付 ┄ 1人150ドル以上
- ポリオプラス寄付 ┄ 1人30ドル以上
- 米山記念奨学会支援 ┄ 1人16,000円以上
- 「ありがとう」という気持ちを行動で示す。
- 後輩や仲間の成長に貢献する。
- 正直で誠実、そして公正であり続ける。
- 相手の立場に立って発言、行動する。
- 自らの奉仕に誇りと情熱を持って活動し続ける。
